1853年オランダで誕生した画家ゴッホは感情の率直な表現、大胆な色使いで知られフォーヴィスムやドイツ表現主義など20世紀の美術にも大きな影響を及ぼしました。

そのゴッホの代表作に「ひまわり」があります。
「ひまわり」とは花瓶に活けられた向日葵をモチーフとする複数の絵画の名称でです。
ゴッホにとっての向日葵は明るい南フランスの太陽、ひいてはユートピアの象徴であったと言われています。
南フランスのアルル滞在時に盛んに描いた向日葵を療養が始まってからは描いていないこともその根拠とされています。

作品群としての『ひまわり』は7点制作されたことが広く認められていてこのうち6点が現存しています。ナショナルギャラリー所蔵のこの作品は1888年8月ごろに制作された4番目の作品です。
　
その絵が純金の金貨になりました。クックアイランズ政府発行の法定通貨で1100年以上の歴史を持ち優れたコイン製造技術を持つイギリスの伝統ある造幣局、ロイヤルミント製造。
通常よりも丁寧に磨き上げ鏡面と艶消しのコントラストが大変美しいプルーフ加工で生産量限定の金貨となってます。
「ひまわり」が美しく繊細に表現されており純金ならではの彩りが煌びやかに胸元を飾ります。

裏にはエリザベス二世女王の横顔をデザインしてどちらの面も使えるリバーシブルに仕上げました。
両面にはクリスタル強化ガラスを使ってコインにキズがつかないように保護してます。